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Posted by naturum at

2019年06月19日

メスティン自動炊飯に向け、エスビットの風防を自作。

ソロキャンプの時に炊飯する時は、
お気に入りのメスティンで炊飯するのが最近の定番になってます。



いつもはCBバーナでやっているのですが、

ただどうしても火加減とか、
時間によって出来具合にムラができちゃうんですよね。



せっかくキャンプでいろいろとやりたいと思っていても、
ごはんの炊き具合が気になり、それに時間を費やしてしまうのももったいないですし、
それだけ手をかけたのに失敗した時のショックって大きいです。


そんなわけで、今回は巷で話題の
「メスティン自動炊飯」ってやつに挑戦してみたいと思います。




自動炊飯に必要なのは・・・・

・メスティン
・米
・水
・固形燃料
・五徳








五徳に選んだのは、自動炊飯では定番の「エスビットポケットストーブ」であります。
ドイツ軍採用のアウトドアストーブで、あまりにも有名ですので説明は省略します。

今回は「縁の下の力持ち」ともいえる
エスビットポケットストーブに焦点を当ててみたいと思います、


密林さん(Amazon)で、約1200円で手に入りました。
中には人気に乗じた偽物もあるようですね。











こんな感じで用途に応じて、五徳の角度が変えられます。
さらに燃料が付属してます。







付属の燃料はこんな感じ。

この燃料、少し変な臭いがします。
ネットによれば、煤が出たりするみたい。

今回の自動炊飯には使いません。







固形燃料はおなじみ、ダイソーで売っているものです。

この時季だったので、売っていない店舗もありましたが、
最終的に見つけた店舗では大量にありました。

3個入りで安心の108円(税込み)でしたよ。







エスビットに載せれば、こんな感じですかね。


ただ、これは野外で使うと風の影響を受けやすいらしく、
皆さん、風防を使ったりしている模様。



今回は風を防ぐため、風防を自作してみましたよ。







ダイソーで売っていたアルミ板です。
これを加工したいと思います。

ただこの板、裏側に両面テープがついていました。
接着は必要ないので、シール剥がし溶剤で接着部分を落としました。(これが一番面倒)









エスビットの形状を測定し、型紙に起こし、それをチョッキチョキ。
厚さが0.3ミリなのでハサミで十分カットできました。







はい。同じ型を2枚つくりました。

これをエスビットの側面に取り付けます。










はい。完成した様子はこちら。

エスビットは45度に角度が調節できますので、、、







風防もこの形にすれは、45度曲げてもOKですね。

もしも引っかかるようでしたら、
引っかからないようハサミで切るなど調整してください。







持ち運ぶ時も、本体に収容できるので便利ですよ。
普通の風防だと、がさばりますよね。

(ただし固形燃料は収まりません)








さあ、いよいよメスティンを載せて自動炊飯に挑戦してみましょう!

このようにエスビットとメスティンに隙間がないので
熱効率がよく、野外での炊飯も期待が持てそうです!

今回は実験なので、室内でチャレンジしてみますよ。



固形燃料は説明書きによれば、質量25g、燃焼時間は20~23分だそうです。


メスティンには規定通り、1合のコメに対してリベットの中間まで水を入れます。
浸水時間は長めの3時間。しっかりと米に水を吸水させました。


エスビットにセットして点火。


9分くらいで、水蒸気が最も出ました。

そのまま放っておいたのですが、固形燃料は25分過ぎても消える気配がありません。
少し焦げ臭くなってきたので、強制的に火から下ろしてしまいましたが、
28分くらいは燃え続けたようです。

強制的に火から下ろしたおかげか、焦げもなく艶艶なご飯が炊きあがりました。



固形燃料の個体によって、燃焼時間が異なるのかもしれません。
最終的には状態によって見極める必要があるのかな、って感じました。

それと、風防によって燃焼効率がよくなった結果、早くごはんが沸騰したのかもしれません。


なので、もしかすると固形燃料の火が消えるまで放っておいても、
問題はなかったのかと思います。



結果的には自動炊飯器成功でした。

今度はフィールドでテストしてみたいと思います。





追伸。

最近のキャンプブームのせいか、メスティンが品薄のようで、
ネットショップによっては高値で取引されているようですね。





では~☆



  


Posted by ぱんだ at 22:00Comments(6)道具

2019年06月12日

梅雨の西蔵王公園キャンプ場でひさしぶりにひっそり幕を張る。

ここは「西蔵王公園キャンプ場」。

このキャンプ場に初めてきたのは、15年以上前だったのかな。
それも結婚するはるか前の事。

うーん懐かしいなぁ~。



西蔵王公園は県営公園で、その一角にキャンプ場があるのです。



同じ県営だと、同じ山形市内に「県民の森」にもキャンプ場があったのですが、
今は閉鎖状態で、実質県営のキャンプ場はここだけかな。


山形市内からとても近く、アクセス良好ですよ。


以前はキャンプ場の脇まで車が乗り入れできたりして便利だったり、
申込みも当日管理事務所に申し込むだけで、気軽に来れたのですが
管理者が県から民間の指定管理者に変わってから、手続きが面倒になり、
車の乗り入れが禁止になのなど、利便性が悪くなり
近寄りがたくなってしまい、もう何年もこの場所には来なくなってしまいました。


どれどれ、久々に行ってみようかな、とネットでこのキャンプ場情報を検索してみましたが、
あまりヒットしません。みんな行ってないのかな。うーん不人気なのかなぁ。



少し肌寒く、予報では降水確率40%の微妙な梅雨空のどんよりとした天気でしたが、
偵察を兼ねて出撃しましょう!







キャンプ場サイドまで車で乗り付けることができなくなり、
キャンプ場専用の駐車場に車を駐車して、長い急坂を荷物を担いで行きます。

駐車場からキャンプ場までは結構な傾斜をエッチラオッチラ下らなくてはなりません。
これがキツイ。マジで重労働ってやつですよ。



これは荷物の多いキャンパーはつらいなぁ~!



翌日に会った管理人さんですら、
「何でこんなところに(キャンプ場)つくったんでしょうかね(笑)」
なんて言うくらいの僻地ですわ。

まあ、私としては不便は好都合で、
不便なら不便なほど人が来ないということで、
人が少ない方が好都合な私にとってはいいですね。












サイトは昔の区画。
いいね。これぞ公営キャンプ場と言うお手本のようなキャンプ場。
昔は野外活動で、たくさんの子供たちが、野外活動なんか楽しんだんだろうなぁ。

今は、野生動物が主役の静かなフィールドになってます。

(一応、腰には熊よけの鈴を付けて警戒はおこたりませんが、、、、)














そんな区画サイトに、いつものようにペンタを設営。


いいなぁ、自然を存分に感じられるフィールド。
聞こえるのは野鳥の声。。そしてたまにウシガエルの声、、、。


自宅からわずか20分のフィールド。
うんうん。久しぶりに来ましたが、いいキャンプ場じゃないですか。


ただ、携帯の電波(ドコモ)は場所によっては不安定でしたので、
外部との連絡をなるべくとりたくないキャンパーにはいいかも。
(ラジオは電波塔直下なのでバリバリ入ります。)






このキャンプ場、一応予約いります。
電話で予約可能で、空いていれば当日予約も可能。

管理者は以前の民間事業者とは変わり、
今はあの、モンテディオ山形だそうです。
管理人さん曰く「トラブル防止のために予約して」欲しいそうです。











園内は管理が行き届いていて、炊事場はとても清潔です!
トイレは和式オンリーですが、こちらもピカピカに整備されていました。







熊やイノシシには注意が必要のようですよ。









お昼は簡単にざるそば。(ざるはありませんが)
もっと暑ければよかったのですが、この日は肌寒くて温かいそばの方が恋しかった!









涼しいから虫はいないと思うけど、一応虫よけを点火。
そしていつものグビグビを。

いやー昼間からの酒は効きますね。







今回のミッションは、「焚き火で遊ぶ」
とは言っても落ちていた枝を持ってきて、のこぎりでコキコキ切る。

斧がないので、焚き火台に放り込めるサイズに切っただけ。
これ、意外と重労働。早くも筋肉痛気味に(笑)







陽の高いうちから火遊び。







つまみにキューリの漬物とかアボカドと豆腐のサラダ。
サッパリ系で。いいよ、こんな軽いつまみがちょうどいいんですよね。







予約した時、もう一組予約があったみたいですが、
結局誰も来ませんでした。

今日は完ソロです。







鉄板で焼肉焼いてみました。
前回のキャンプで鉄板焼肉にはまってしまいました。
100均のプレートでしたが、お肉は10倍くらいうまくなりました(気分だけ)









スマホで音楽を聴いたり、焚き火をいじって無駄な時間を過ごします。
いいなぁ。とても山形市内から20分とは思えないくらいの静けさ。

しかもここ料金、無料なんですよね。
申込みが必要とはいえも悪くないなぁ。


ウシガエルの声を聞きながら就寝。Zzzzzz。










翌朝。コーヒーを淹れて眠い目をこじ開けます。







朝食は豪勢?に昨日つまみとして買ったのに
食べきれず余ってしまったまぐろの刺身を漬けにしたものに
納豆を混ぜた「スタミナ納豆」で。

鮭は焦げすぎてほろ苦い味になってしまいましたが。







一応、10時アウトということなので、朝食後に片付けて撤収完了。
なんとか雨も降らず助かりました。

正直、いいフィールドで、人がいると言っても
たまに散歩している人が来るくらいで、落ち着いたキャンプ場でした。







やっぱり荷物の運搬は不便ですね。
台車をもってきて正解でした。


帰りは温泉には入らず、自宅に直帰しましたとさ。





では~☆












  


Posted by ぱんだ at 22:12Comments(4)西蔵王公園キャンプ場