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2017年10月18日

信州伊那谷キャンプの旅(前篇)

学生時代の仲間が集まってキャンプをするという
恒例企画を毎年やっているんですが、今年もその季節が来てしまいました。


何というか、キャンプを楽しんでいるのやら、酒を飲むのを楽しんでいるのか、
家庭の悩みだの仕事の悩みだの色々ありすぎて、なんだかわからない企画になってきているのですが、
結局のところ、一年間のうっぷんをみんなで晴らすような企画になりつつあります。
(愚痴り大会みたいなものですね)



まあ、仕事の中身も家庭環境もみんな違ったり、いろいろと個人の事情は様々ありますが、
フィールドに行けば、自然と一体となり日々の悩みなんて吹っ飛ぶというものです。


そんないいことや嫌なことをみんなで酒と共に吹っ飛ばそうということで、
今年は長野県に行くことになりました。




信州伊那谷キャンプの旅(前篇)



22時まで激務をこなし、家に帰って遅い夕食を済ませ、
シャワーを浴びて、前日までに積み込んだキャンプ用具を乗せて目的地に向けて出発しました。

新潟まで国道を通り、途中か高速道路に乗り換えて、
ひたすら目的地の長野を目指しましたよ。




いやー、山形から長野って意外と遠いんですよね。

前回陣場形山へソロキャンプへ行った時も、マジで遠かったです。


片道6時間ですよ、6時間。

6時間と言えば一日の4分の1です。
6時間と言えば2時間飲み放題が3回もイケるんです。

深夜の高速道路を6時間ひとりさみしく、深夜ラジオを聴きながら長野を目指しましたよ。



目標を長野市の先にある「姨捨」というパーキングに設定しました。
ここは高台にあるパーキングで、夜景の美しい眺めのいい場所なんですね。

すぐ下を電車が走っていて、眺めがいいとのことから
いま話題の、あの超高級電車「四季島」が姨捨駅に立ち寄るそうです。


残念ながら、姨捨パーキングに着いた時は、
雨が降っていたそんなに夜景はきれいではなかったのですが、
それはそれで結構夜景も見れてよかったですね。


姨捨には4時前に着いたので、待ち合わせの時間に合わせて
車内で仮眠を取って休みますよ。



信州伊那谷キャンプの旅(前篇)

信州伊那谷キャンプの旅(前篇)



8時にお目覚め。
周りを見渡すと、家族づれがいっぱいでした。

そりゃそうです。今は10月の3連休初日ですから。
みんな連休を利用して旅行なんでしょう。

とりあえず長野盆地の眺望を楽しんだり、おにぎりを買って朝食を取ったりして
出発時間までのんびりと過ごしましたよ。



塩尻駅で友人を拾い、買い出しを済ませながら、
目的地である「陣場形山キャンプ場」へ。

しかし3連休・・・・。
陣馬形山キャンプ場は超満員・・・・。
テントなんて張れるスペースなんてありませんよ。

参りましたね。
大好きな天空のキャンプ場にわざわざ来たのに泊まる事すら許されない。
まあ3連休ということで厳しいのは予想してはいましたが、ここまで混雑していたとは。

ネットの話だと「ここ最近はネットでの口コミが広がって、人が押し寄せるようになった」とのこと。
まあ、それは仕方ないですけど、「心無い人がゴミを捨てて行ったり、我が物顔で占拠したりマナーが悪くなった」と
嘆くキャンパーもいるようです。

あれだけ眺めも良く、しかも無料となれば、みんな集まるでしょうし、
残念な人も出てくるのかもしれません。



陣馬形山へは、また機会があれば平日とか空いている時にくればいいと思いなおし、
とりあえず、山頂からの眺望を満喫した後、フィールドを変える事にしました。





陣馬形山のある村の隣にある町の「御座山キャンプ場」へ。

ここも無料のフィールドですよ。



信州伊那谷キャンプの旅(前篇)



通常のルートは工事のため通行止めになっていたので、
山側から大きく迂回しないといけないようです。



信州伊那谷キャンプの旅(前篇)



ソロテントは友人に貸して、私はいつも通りのペンタ+コットで。
友人からは「えっ?それで本当に寝るの?」と驚かれましたか・・・・(笑)



信州伊那谷キャンプの旅(前篇)

信州伊那谷キャンプの旅(前篇)



川沿いのいいフィールドですね。
アルプス生まれの澄んだ冷たい水です。
そして川の音がけっこうするので、周りの音が聞こえないのもいいですね。


連休なんでファミリーやソロライダーなど様々な人がいますが、
程よい感覚で設営しているので、ストレスはありませんでした。


林間のサイトもありましたが、
こちらには雰囲気のいいソロキャンパーさんが焚き火をしながら自分の好きな時間を過ごされていて、
なんかうらやましかったですね。



信州伊那谷キャンプの旅(前篇)



ワインを川で冷やし、夜に備えておきましょう(笑)
川の水もとてもきれいで、ワインを冷やすのもいい温度でしたね。




信州伊那谷キャンプの旅(前篇)



野沢菜わさび。
酒の肴に最高!



信州伊那谷キャンプの旅(前篇)



伊那の越後屋精肉店で購入した馬刺し。
伊那と言えば馬刺し。馬刺しと言えば伊那。


馬刺し好きとしては絶対に外せませんよ。




信州伊那谷キャンプの旅(前篇)



焚き火なんかも楽しみながら夜も更けていきます。
(最後は椅子に座りながら撃沈したのは秘密です。)




信州伊那谷キャンプの旅(前篇)

信州伊那谷キャンプの旅(前篇)

信州伊那谷キャンプの旅(前篇)

信州伊那谷キャンプの旅(前篇)


翌朝。
気持ちのいい秋晴れの朝ですよ。


ここのキャンプ場のトイレは新築で、
なおかつウォシュレットがついていました。
こんな山奥のフィールドですごいですね。

一方水は溜めた水を使っているので、飲用は不可です。
持参する必要があります。



信州伊那谷キャンプの旅(前篇)

信州伊那谷キャンプの旅(前篇)

信州伊那谷キャンプの旅(前篇)



朝食は芋煮にカレーを入れた「芋煮カレーうどん」です。
最近は山形のB級グルメとして登録したとか。

簡単に食べられてあたたまるのでいいですよ。


朝食後に撤収。



信州伊那谷キャンプの旅(前篇)



キャンプ場にほど近い「こぶしの湯」に入りスッキリしました。
さて、フィールドを移動しましょうか。



つづく。





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この記事へのコメント
こんにちは。

山形から新潟まで国道で、、、
道の駅、温海とか葡萄スキー場とかを通過するルートでしょうか?

陣馬形山は残念でしたね。

この時期の長野でペンタ&コットは、寒くないですか?
びっくりしましたよ。
Posted by zerozero at 2017年10月18日 17:51
zeroさん、どうもです!

新潟まではひたすら下道でしたよ。
山形~新潟が一番つらかったかも。

そんなに寒くは感じませんでしたけど、このスタイルもそろそろ終わりかもしれませんね。
Posted by ☆ぱんだ☆☆ぱんだ☆ at 2017年10月19日 17:55
 
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