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Posted by naturum at

2020年01月21日

陣馬形山キャンプ場が予約制に

天空のフィールドで大人気の長野県陣馬形山キャンプ場ですが、今年の春から予約制になるそうです。


出展元
【長野日報Web】
http://www.nagano-np.co.jp/articles/57864


今後は有料化も検討とのこと。



当ブログでも陣馬形山キャンプ場を紹介しましたが、とてもいいフィールドです。大好きです。


しかし、ワタシも何年か前に行ったときは、テントを張る場所もなく、なくなく断念した経験も。

正直、あまり人気になりすぎてしまったため、最近は行くのをやめてしまいました。



予約制になり、予約が取りづらくなるでしょうが、美しい景色や環境を守るためにも予約制や有料化含めて個人的にはアリなのかと思います。





(2016年、陣馬形山キャンプ場にて)


  


Posted by ぱんだ at 11:54Comments(7)陣場形山キャンプ場

2017年10月18日

信州伊那谷キャンプの旅(前篇)

学生時代の仲間が集まってキャンプをするという
恒例企画を毎年やっているんですが、今年もその季節が来てしまいました。


何というか、キャンプを楽しんでいるのやら、酒を飲むのを楽しんでいるのか、
家庭の悩みだの仕事の悩みだの色々ありすぎて、なんだかわからない企画になってきているのですが、
結局のところ、一年間のうっぷんをみんなで晴らすような企画になりつつあります。
(愚痴り大会みたいなものですね)



まあ、仕事の中身も家庭環境もみんな違ったり、いろいろと個人の事情は様々ありますが、
フィールドに行けば、自然と一体となり日々の悩みなんて吹っ飛ぶというものです。


そんないいことや嫌なことをみんなで酒と共に吹っ飛ばそうということで、
今年は長野県に行くことになりました。








22時まで激務をこなし、家に帰って遅い夕食を済ませ、
シャワーを浴びて、前日までに積み込んだキャンプ用具を乗せて目的地に向けて出発しました。

新潟まで国道を通り、途中か高速道路に乗り換えて、
ひたすら目的地の長野を目指しましたよ。




いやー、山形から長野って意外と遠いんですよね。

前回陣場形山へソロキャンプへ行った時も、マジで遠かったです。


片道6時間ですよ、6時間。

6時間と言えば一日の4分の1です。
6時間と言えば2時間飲み放題が3回もイケるんです。

深夜の高速道路を6時間ひとりさみしく、深夜ラジオを聴きながら長野を目指しましたよ。



目標を長野市の先にある「姨捨」というパーキングに設定しました。
ここは高台にあるパーキングで、夜景の美しい眺めのいい場所なんですね。

すぐ下を電車が走っていて、眺めがいいとのことから
いま話題の、あの超高級電車「四季島」が姨捨駅に立ち寄るそうです。


残念ながら、姨捨パーキングに着いた時は、
雨が降っていたそんなに夜景はきれいではなかったのですが、
それはそれで結構夜景も見れてよかったですね。


姨捨には4時前に着いたので、待ち合わせの時間に合わせて
車内で仮眠を取って休みますよ。









8時にお目覚め。
周りを見渡すと、家族づれがいっぱいでした。

そりゃそうです。今は10月の3連休初日ですから。
みんな連休を利用して旅行なんでしょう。

とりあえず長野盆地の眺望を楽しんだり、おにぎりを買って朝食を取ったりして
出発時間までのんびりと過ごしましたよ。



塩尻駅で友人を拾い、買い出しを済ませながら、
目的地である「陣場形山キャンプ場」へ。

しかし3連休・・・・。
陣馬形山キャンプ場は超満員・・・・。
テントなんて張れるスペースなんてありませんよ。

参りましたね。
大好きな天空のキャンプ場にわざわざ来たのに泊まる事すら許されない。
まあ3連休ということで厳しいのは予想してはいましたが、ここまで混雑していたとは。

ネットの話だと「ここ最近はネットでの口コミが広がって、人が押し寄せるようになった」とのこと。
まあ、それは仕方ないですけど、「心無い人がゴミを捨てて行ったり、我が物顔で占拠したりマナーが悪くなった」と
嘆くキャンパーもいるようです。

あれだけ眺めも良く、しかも無料となれば、みんな集まるでしょうし、
残念な人も出てくるのかもしれません。



陣馬形山へは、また機会があれば平日とか空いている時にくればいいと思いなおし、
とりあえず、山頂からの眺望を満喫した後、フィールドを変える事にしました。





陣馬形山のある村の隣にある町の「御座山キャンプ場」へ。

ここも無料のフィールドですよ。







通常のルートは工事のため通行止めになっていたので、
山側から大きく迂回しないといけないようです。







ソロテントは友人に貸して、私はいつも通りのペンタ+コットで。
友人からは「えっ?それで本当に寝るの?」と驚かれましたか・・・・(笑)









川沿いのいいフィールドですね。
アルプス生まれの澄んだ冷たい水です。
そして川の音がけっこうするので、周りの音が聞こえないのもいいですね。


連休なんでファミリーやソロライダーなど様々な人がいますが、
程よい感覚で設営しているので、ストレスはありませんでした。


林間のサイトもありましたが、
こちらには雰囲気のいいソロキャンパーさんが焚き火をしながら自分の好きな時間を過ごされていて、
なんかうらやましかったですね。







ワインを川で冷やし、夜に備えておきましょう(笑)
川の水もとてもきれいで、ワインを冷やすのもいい温度でしたね。








野沢菜わさび。
酒の肴に最高!







伊那の越後屋精肉店で購入した馬刺し。
伊那と言えば馬刺し。馬刺しと言えば伊那。


馬刺し好きとしては絶対に外せませんよ。








焚き火なんかも楽しみながら夜も更けていきます。
(最後は椅子に座りながら撃沈したのは秘密です。)













翌朝。
気持ちのいい秋晴れの朝ですよ。


ここのキャンプ場のトイレは新築で、
なおかつウォシュレットがついていました。
こんな山奥のフィールドですごいですね。

一方水は溜めた水を使っているので、飲用は不可です。
持参する必要があります。











朝食は芋煮にカレーを入れた「芋煮カレーうどん」です。
最近は山形のB級グルメとして登録したとか。

簡単に食べられてあたたまるのでいいですよ。


朝食後に撤収。







キャンプ場にほど近い「こぶしの湯」に入りスッキリしました。
さて、フィールドを移動しましょうか。



つづく。

  


Posted by ぱんだ at 17:19Comments(2)陣場形山キャンプ場

2016年05月30日

天空のフィールド@陣馬形山キャンプ

2016年5月25~26日、長野県陣場形山キャンプ場へ。


何年か前に友達達と偶然たどり着いたこのキャンプ場。
迎えてくれたフィールドはあまりのダイナミックな風景に圧倒されてしまいました。

それ以降、ベストキャンプ場第1位に君臨しています。
毎年5月の空気が綺麗なシーズンを狙い、このキャンプ場に訪れるようになってしまいました。


昨年はまさかの台風直撃というダイナミックなキャンプでした(汗)が、
今年はどんな風景を見せてくれるのでしょうか。。。



昨年の陣場形山キャンプのお話はこちら。
http://rindopanda.naturum.ne.jp/c20217065.html








昨年は電車&レンタカーを利用しましたが、
今年は山形から高速道路を使い、愛車のフォレスター君と初のロングドライブになりました。

しかし、、、、遠い・・・・・。

実は最近車の運転がおっくうでして・・・(汗)
若い頃は軽自動車で九州まで行くような猛者だったのですが、
今は近場でもめんどくさがりになってしまいましたよ。


ナビに陣場形山をセットするとなんと8時間・・・。距離500キロ・・・。


まあ行きはいいかもしれませんが、無事帰ってこれるか心配になりますよ。


新潟から北陸道、上信越道、長野道、そして中央道とひたすら高速を突っ走り、
駒ケ根に着いたのは15時。暗くなる前に着いてよかったですよ。


まずは地元のスーパーで買い出しをして、前回と同様に中川村から陣場形山を目指します!










1年ぶりの陣場形山キャンプ場に到着しましたよ!
天気は曇り空で霞んでいていまひとつですが、眺めは最高ですね。

長距離走ってきて疲れましたが、その疲れも吹っ飛びますよ。








今日は3組泊まるようですね。
平日なのにキャンパーがいるなんてさすが人気がありますね。

ネットで調べたら週末は相当な賑わいがあるとか。


静かなキャンプが好きなぱんだにとっては、少ない方がいいですね。







「天空のフィールドに乾杯!!」







今日はビールで乾杯ですよ(笑)

気温は14度。さすがに頂上だけあって涼しいですね。
夜は少し寒くなりそうです・・・。







さて、火を熾して、ディナーに備えましょう。











今夜のチャレンジメニューは簡単おいしい「ホイル焼き」と、長野名物づくしですよ。

ホイル焼きの1品目は「タコ」を使ったシーフード、2品目は長野名産「えのき」をホイルに包み、火の中に入れるだけです。



簡単ですがビールが進む一品ですね。







こちらは伊那谷では忘れてはいけない「馬刺し」です。
馬刺し好きには外せない一品ですね!(残念ながらカナダ産・・・)






そして、駒ケ根名物「ソースかつ」。こちらもビールに合いますよ!





長野名物ではありませんが、ベーコンステーキも焼いてしまいましょうね!











夜の帳がおりてきました。
あとは夜景とともに焚き火を見ながら、時間の流れを楽しむことにしましょう。


ここは携帯の電波が入らない(ドコモ)ので、ネットで音楽は聞けません。





陣場形山山頂に登ってみました。
夜景がすごいですね。絶景です。


酒の勢いと長距離ドライブの疲れもあり、21時くらいには就寝です。
下段のグループは一度下山して温泉にでも行ってきたのか、これから宴会のようですね。










翌朝は快晴!
素晴らしいの一言ですね。

伊那谷を一望するこの絶景を目に焼き付けます。

苦労してここまで来てよかった・・・・。











朝食は地元で採れた卵を使ったハムエッグと地元産の納豆、信州みそを使った即席みそ汁。


天空の神様は今回も素晴らしい絶景を見せてくれました!
ありがとう!陣場形山!


簡単には来れない場所なので、来年も来れるでしょうか。
また絶景と癒しを求めて来たいと思います。










帰りに駒ケ根にある「薬用養命酒」の工場を見学。雪解け水が流れる広大な敷地で作られるそうです。
試飲は養命酒だそうですが、運転なのでハーブドリンクを頂きました。







昨年帰りに寄った、日帰り温泉がまさかの臨時休業だったため、
今年はとリベンジをはかるも、まさかの臨時休業!

うーんなんだかなぁ・・・・。相性が悪いようですね。


近くにあった「たつの荒神山温泉 湯にいくセンター」で汗を流しました。
26日は「ふろの日」ということで500円の入浴料が350円になってましたよ(ラッキー)














松本に一泊し、地酒をたらふく飲んで
安曇野のわさび田などを観光。


自然豊かな信州を満喫することができました!





さて、いよいよ6月に突入です。
梅雨になり来月は何回キャンプに行けるでしょうね。




では。














  


Posted by ぱんだ at 15:50Comments(2)陣場形山キャンプ場

2015年06月02日

陣場形山キャンプ場へ

2015年5月12日、長野・陣場形山キャンプ場へ



数年前、学生時代の友人たちとキャンプをしながら旅をしていたことがありました。
今夜の野宿地を探そうと彷徨い続け、林道を進んだ山奥にこのキャンプ場がありました。

フィールドにたどり着いた時は、すでに真っ暗で、
急いでテントを設営して宴会の準備をして、乾杯へとなだれ込んでいきました。

その時、振り返った時、眼下に広がる伊那谷のすばらしい夜景にしばし言葉を失いました。
「こんなすぱらしいフィールドがあるだなんて・・・。」







あれから、数年・・・。
またあの”天空”のフィールドからの風景をもう一度見てみたい!



私の住む場所からはとても遠いので、そう簡単にはいけません。
2ヶ月前から有給の手配をしたり、きっぷやレンタカーの予約をし、
パッキングしたキャンプ道具を最寄りの郵便局に局留めで送り付けるなど
万全の態勢で臨むことにしました!
もう失敗や後戻りは許されません!!!前進するのみです!!!










新宿から「あずさ」に乗り、茅野を目指します。

雲行きが怪しいです。実はこの日台風6号が日本列島に接近中!
この時期に台風が日本列島にやってくるというのもレアだとか。
台風も呼び寄せてしまうぱんだなのでした(涙)

2ヶ月以上前から計画を立て、まさかピンポイントで台風が来るとは・・・。


「ダメな時は中止して、ホテルにでも泊まるか」というあきらめムードのなか、
特急は西へ西へとひた走ります。













駅前でレンタカーを借り、
茅野駅前郵便局に送り付けたキャンプ道具を回収です。

実は数日前に送っていたのですが、トラブルがあったらしく、追跡サイトで確認したところ
遠い富山や新潟の郵便局を経由して前日に届いた”長旅”を経験した荷物です。
(本当ならば1.5日くらいで届くのに倍かかりましたね)



途中、”桜と饅頭と城跡”で有名な高遠を経由して伊那谷入りです。
伊那に着く前頃にポツポツと降ってきましたよ。


伊那でも馬刺しを食べる文化があると聞き(しかし、馬刺し好きだなぁ(笑))、
ネットで調べた肉屋へ行くと、なんと「保健所の指導もあり量り売りはしていない」との事。
「いまあるのは300gの3000円超のものしかない」という事でソロでは食べきれないので諦めました。
店主の話だと「伊那ではどこも量り売りしていないんじゃないか?」だそうです。
うーん・・・。


山形では量り売りしているりに、同じ日本国内でも保健所の見解が違うのは不思議ですね。

















陣場形山キャンプ場に到着!!


が、雲の中で何も見えません。
しかも雨は本降りになり、風も出てきました。
とりあえずテントを立てて、様子を見るもここは山頂直下にあるキャンプ場のため、本気で風にあおられます。

せっかくここまで来ましたが、自然の猛威にはかないませんね。
テントはあきらめ、車中泊に切り替え、雨が叩き付けるフロントガラスを見ながら
霧と雨と風が吹き荒れる陣場形山キャンプ場に乾杯です(涙)
ここまで来ると正直「もう、どうにでもなれ!」状態ですよ。




今日のチャレンジメニューは「長野名物三昧」です!


とは言っても、この雨ではとても料理なんて作れません!
もう仕方ありません!冷たくなった、駒ケ根名物「ソースかつ丼」を雨降る車内で頬張り、
長野名物「なめたけ」を冷奴にのっけていただきます。
つまみには安曇野名物「わさび漬け」ですよ。



なんかだんだん侘しくなってきました。
飲んでしまったので下山するわけにもいかないので、ナビでテレビを見ながら夜が更けていきます・・・。
「こんな台風の中のソロキャン?もいい思い出じゃん!」と開き直り、気が付くと寝てしまいました。


・・・・。





夜中。


目を覚ますと風や雨は止んでいました。外に出てみます。

”陣場形山の山の神”は俺を見捨てなかった!!



眼下に広がる伊那谷の夜景が!!!



もう奇跡です。

写真を撮ろうとしましたが、うまくピントが合わず撮れませんでした(涙)
皆さんにはお見せできませんでしたが、しっかりと私の「ココロのカメラ」には焼き付けておきました。






















言葉はありません。
ただただ、絶景に心を奪われるだけです。














朝食はコーヒーとカップラーメンで簡単に済ませます。
昨晩、焚き火ができず、重い薪を持って帰るわけにはいかないので、
朝から焚き火を楽しみますよ。

焚き火台はユニフレームのファイアスタンドもどきの自作品です。




台風であきらめかけたフィールドでしたが、
あきらめない結果、すばらしい風景を見ることができました。
本当に行ってよかったです!!







さらば!陣場形山!
次はいつこれるのだろうか・・・・。








帰りに温泉に入ろうと、伊北インターの近くにある「ながたの湯」がまさかの臨時休業。
辰野町にある「たつのパークホテル」(500円)に入り、
塩尻にある「あみもと」さんで”山賊焼”をいただいて帰りました。









  


Posted by ぱんだ at 00:00Comments(0)陣場形山キャンプ場