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Posted by naturum at

2021年11月15日

秋深し、炭火と料理で愉しむソロキャンプ。


秋らしい、いい天気が続いたので
ドライブを兼ねて
少し遠出したキャンプがしたいな。


そう思いながら、峠を越え
東へと向かいました。







のんびりと走り、着いた先は
冬以来の丸森町。


だいぶ豪雨災害からの復興が
以前より進んだ感じがする。









そして、久しぶりの
不動尊公園キャンプ場。


運営が変わってから初である。

運営についてはいろいろと賛否があるようだが、
受付の方も感じはよく、
ワタシが感じた限り、悪い印象はなかった。

スモールサイト料金の1500円を支払う。









サイトは受付時に自分で選ぶことができた。
多分空いているからだろう。

それでも、平日で何組か予約があるそうだ。


なるべく他のキャンパーとの
距離は保てる場所を選んだ。











サイトまでは車が入れないので、
リアカーを借りて、道具を詰め込む。


いくらアイテムを厳選しても、
寒くなるとどうしても
アイテムが増えてしまう。

困ったものだ。


アップダウンの激しい道を
汗を流しながら荷物を運ぶ。



失敗した。。。


よく見ると、
車輪の小さなリアカーを選んでしまい、
必要以上に体力を奪われてしまった。。。

帰りは車輪の大きなヤツにしよう(笑)












ソロベースを張る。

うーん、スモールサイトだと、少し狭いな。
少し大きなテントだと手狭かも。

なんとか構図を考えながら、設営できた。







無事、ビールにありつくことができた。


一口目、ビールをグッと
胃袋に流れ込む、この瞬間が堪らない。

生きててよかった(笑)







しばし、紅葉を愉しむ。

今の季節しか楽しめない紅葉をつまみに
酒がさらに加速する。









今日は、焚火ではなく
炭火を愉しんでいきたい。

炭の炎を味方にして、
調理をしていく。


メインディッシュは
牡蠣や白子をたっぷり入れた

「痛風鍋」だ。


最近、尿酸値が高めなので、
これを主治医が見たら発狂するだろう。

まあ、こんな料理キャンプでしか食べないので
許していただくことにしよう。











夕暮れがまた早くなった。

17時前らはもう真っ暗だ。
明るいうちにできる事が少なくなってきた。







炭火は焚火と違い、
のんびりとした火が楽しめる。

寒い夜には
暖房代わりにもなるので、
一石二鳥だ。
















焼酎のお湯割りを呑み、
保温をしながら夜を迎えた。

これでいくら寒くても
凍死することはないだろう。


しかし、いつものように
ベロベロになりながら
就寝と相成りました(爆)





翌朝。









あまりの寒さでお目覚め。

しかし、寒すぎて寝袋から出られず、
二度寝してしまう。







寒さ対策で
電気毛布を使うつもりだったのに、
なぜか、コードしか持ってこなかったという失態。

なんだかなぁ(笑)







朝食は贅沢に、
宮城の秋の味覚「はらこ飯」だ。

秋になると宮城県民が
こぞって食べる郷土料理なのだ。

たっぷりのいくらをのせていただこう。


(朝から主治医がまた発狂してしまう)









今回のキャンプは
秋を堪能するとともに、
尿酸値という敵とたたかう
壮絶なものであった。(大袈裟)


とてもおいしゅうございました。





では~☆





※不動尊公園キャンプ場は火曜日定休日なので、月曜と火曜は宿泊できません!
  


Posted by ぱんだ at 00:03Comments(6)不動尊公園キャンプ場

2021年11月01日

深い森と霧に抱かれるソロキャンプ。


秋が日に日に深まってきた。


こんな日は森に
身をゆだねたキャンプがしたい。


そう思い立ち、山奥にあるキャンプ場に出撃です。








天気予報によれば
雨の心配はないとのこと。


しかし、この予報に
見事裏切られることになるとは、
この時は思いもしなかった・・・。







駐車場から
えっちらおっちらと、
急坂を慎重に下り
キャンプサイトへ







指定されたサイトに到着。

予約時確認したところ、
もう一組予約があるとのこと。

また完ソロならずか・・・。









ペンタを張り、
今夜の寝床をつくる。

森の中の極上のベットルームだね。







寝床を作り終えた途端、
お腹が鳴った。

もうお昼すぎてるもんね。


腹が減ってはなんちゃらなんで、
早速ランチタイムとしよう。

今日は職場の人から頂いたカレー。
新潟で有名な「バスセンターのカレー」だ。







昔懐かしい、給食の味みたいだ。

そして、メスティンで食べると
給食に出てきた銀色の弁当箱に入ったごはんで
給食のカレーを食べているかのようだ。















まだ紅葉には少し早かったかな。

でも、もう少ししたら、
ここも赤や黄色に染まるんだろうなぁ。


このキャンプ場は県立公園の一角にあるキャンプ場なので、
時々、散歩している人が来るが
奥まった場所にあるおかげで、とても静かだ。







さて、今宵の居酒屋システムも構築済みだ。

ジャグには焼酎が入っていて、
コックを捻れば、飲み放題なのだ。

これを使い、レモンサワー飲み放題をする魂胆である。

100円ショップで買ったジャグだが、
ちょうどいい容量ですよ。







山形のだしとまぐろのぶつ切りを
合わせたアテで乾杯!









鉄板で焼き鳥を焼いていく。
愛媛県の今治風焼き鳥だ。

先日、今治焼き鳥を
食べる機会があり、
普通の焼き鳥のように
網で焼くのとは違い、
鉄板という独特の味に感激したのだ。

お店の味にははるかに及ばないが、
キャンプで食べる鉄板焼き鳥はアリですね。













木の間からランタンの明かりが見える・・・。











夜が深まってきた。

タープが森に飲まれていくようだ。

静かに焚火と酒を愉しむ時間を満喫する。






結局、もう一組、キャンプ場を予約した人は
来ることはなかった。


僕はこの森を貸切ることになったのだ。







ポツポツと雨が降ってきた。

単なるにわか雨かと思ったが、
この雨が朝まで止むことはなかった。

しかも本降りの雨だ。

天気予報の嘘つき・・・。



ペンタを叩く雨音が激しさを増していく感じがした。



焚火はもうできない。

あとは、雨音を聞きながら
おとなしく寝るだけだ。


おやすみなさい。






翌日。










朝起きたら、
雨のせいで道具がみんな泥だらけだ。

なってこった。


まあ、仕方ない。

ティッシュペーパーで泥をふき取る。



泥だらけになった道具を見ていたら
やる気が一気になくなってしまった。。。

雨もやむ気配がしないので、
意を決して撤収することにしよう。



泥だらけになったペンタを
ポリ袋に詰め込み、
道具をリュックに押し込む。


すぶ濡れになりながら、
急坂をハアハア言いながら登り切り、
愛車に駆け込んだ。


最後はひどい目にあったが、
「まあ、これも経験」と言い聞かせて、エンジンをかけた。







途中の道も霧で何も見えない。

慎重にハンドルを握り
家路についた。






次はどんなキャンプができるだろうか。
できれば、雨ではなく、秋晴れのキャンプがしたいな。




では~☆






追伸
今回お邪魔した、山形県西蔵王公園キャンプ場は、
このキャンプの直後、園内でクマの目撃情報があり一時閉鎖されました。(怖っ!)
11月2日より利用再開とのことです。

http://park.montedio.co.jp/zao/



  


Posted by ぱんだ at 17:35Comments(2)西蔵王公園キャンプ場