夜勤明けに時間が取れたので、
急遽、ソロキャンプへ出撃することになりました。
しかし、出撃は7月の海の日の三連休。
こんなキャンプのベストコンディション、人気のキャンプ場は軒並み満員・・・・。
無料の野営箇所も当然のことながら、いっぱいだろうか・・・。
あー、どうしようかと頭を抱えながらも、
キャンプ用品をトランクに放り投げ、とりあえず目ぼしい場所に急行することにしました。
案の定、予想通り展望のいい某広場もすでに先客が幕を張っていました。
別の野営地もキャンパーの姿が・・・・。
孤独なソロキャンパーなので、人がいないに越したことはないのですが、
さすがにどこも厳しそうです。
1000張収容のあの広大なフィールドならきっと邪魔される事はないと予想して、
エコーラインを登り、蔵王山麓へ。
「国設坊平野営場」に来ました。
下界の気温が30度を超える猛暑でしたが、
さすが1000mを超える高原だけあって涼しいですよ。
受付に行くと、いつものおんちゃんが待っていました。
「なんだ~、キャンプかぁ?」
「はい、さすがに混んでますね」
「連休だかんなぁ、いっぱいだぞ」
どうやら1000張収容の野営場も、連休だけあった混雑しているようです。
「兄ちゃん、こないだもキャンプに来たべ?」
っていきなり言われ、どうやら前回来た時のことを覚えてもらっていたようです。
「こっち、こっち」と言われ、
ついていくと、なんと!トイレも炊事場も近い、ベストポジションを提供してもらえました。
(ありがとうございます(m_ _m))
フィールドのほとんどがファミリーのようですね。
地元の人よりは首都圏ナンバーの車が多いように思います。
管理人のおんちゃん、おすすめのポイントに、
さっそくテントとペンタをささっと設営しました。
今回は、ソロではなく、ソロキャンプに興味を持った、職場の同僚がついてきました。
職場の同僚は、学校の林間教室以来のキャンプということで、
キャンプ用品は私が用意し、彼は着替えと財布だけ用意してもらいました(笑)
私はいつものペンタ+コット寝、彼にはテントで寝てもらうことにしました。
はい。乾杯(笑)
人が多いですが、面積が広いので窮屈な感じはありませんよ。
気持ちのいい木々に出迎えてもらいました。
大気の状態があまりよくないようで、にわか雨のおそれがあるそうです。
前回のキャンプのように降られないことを願うばかりです。
山の方には積雲から積乱雲に成長しかけた雲も、もくもくと現れましたよ。
なんと、豪勢にお刺身登場!!
ソロだったら、盛り合わせはありません(爆)
お酒も進んで困りますが・・・・(笑)
焚き火でベーコンなんかも炙ってみたりして。
なんで炙るだけで、ベーコンが高級料理のようになってしまうのでしょう。
雲行きも怪しなり、時々ポツポツ降ってきましたが、
濡れるような事には幸いなりませんでしたよ。
蚊よけに、森林香も点火しました。
が、しかし、森林香の効果もむなしくブヨにかまれてしまいました。
うーん10か所くらいやられたかな?
5日くらいひどい目に遭いました。
(一番つらかったのは唇を噛まれたところ。痛痒かった・・・・。)
ブヨにやられたときは、いち早くブヨの毒を抜く事が大切だそうです。
噛まれた場所を爪で絞って毒をだすといいそうです。
ポイズンリムーバがあれば清潔に毒抜きができるようですよ。
あとは、患部をあたためるといいそうです。(ブヨの毒は熱に弱いとか)
ステロイド系の薬が有効だそうで、市販薬だと「ムヒα ex」がいいそうです。
それでもひどくなった場合はすみやかに医師の診察を受けた方がいいと思います。
酒を酌み交わしながら、職場の愚痴だのたわいもない話をしたり、
下界では味わえない星空を眺めたりしたりしているうちに、
夜が更けていきました・・・・。
夜中に雨に打たれることもなく、なんとか快適に過ごせましたが、
少し二日酔いぎみに。
熱いコーヒーを淹れ、朝食は簡単に流水麺でぶっかけそばにして済ませました。
雨雲レーダーを見ると、雨雲が接近中のようなので、
急いでテントとタープを撤収し、トランクに放り込むと、雨が降ってきました。
(セーフ!)
連泊するキャンパーも多いようで、撤収しているような方は少なかったようですね。
今度はもう少し静かな時に来てみたいと思います。
同僚氏も満足してもらえたようでよかったです。
東北地方はまだ梅雨明けしていませんが、
今週もしかしたら梅雨が明けるかもしれないと天気予報で言っていました。
どうなのかな?
キャンプは暑いより、少し涼しいくらいの方がいいので、
フィールドに出る回数も減るかもしれません。
では~☆