蔵王の麓で自然に包み込まれる@坊平野営場

ぱんだ

2016年07月02日 18:50

2016年7月1~2日、山形県上山市国設坊平野営場へ。


梅雨入りしたものの、さっぱりと梅雨空にならない。
一方で九州では、豪雨に見舞われるなど、同じ日本なのに・・・。


雨ではキャンプはできないので、
「まあできるときに行っておけ」という事で忙しい合間を縫って出撃ですよ。


場所は標高1000m。下界よりも約6度も涼しい蔵王山の中腹にあるキャンプ場です。

このキャンプ場は「国設野営場」ということで、環境省が管理しています。
野営場という硬派なところが、硬派なぱんだと一致するようです(笑)











管理棟はコンクリート造りの立派な感じですね。
受付をしないと入場できません。

ちなみにサイトまで車乗り入れ可能ですよ。
野営場なのにオートキャンプ場みたいですね。






おや、管理人は園内で作業しているようです。
とりあえず車を管理棟の前に止めて、管理人を探します。

結構広いので、なかなか見つかりませんね。


管理人さんはどこにいるのかと、ぐるぐると散策をしていると、
下の方のサイトに作業車と木を切っている管理人さんを発見!


管理人さんは「悪ぃなぁ、今作業中だからょぉ、受付はあとでいいから、先にテント張っていいよ」
と東北弁で言われ、なんとか園内に無事に入る事が出来ましたよ。









管理人さんは「上のところ、好きなところに張っていいからょぉ」と言われ、管理棟の上側にあるサイトを指定されました。

ちなみに料金は国営ということなのか、
1人1泊350円、日帰りなら60円だそうです(安っ)

東北のキャンプ場って安いところ多いので助かりますよ。
その分、他に(お酒)お金が回せますしね(笑)






まずはタープを張ろうとしたら、タープが見当たりません!
がーーん!!まさかの忘れてくるという大失態。

まあ、日差しもきつくないし、木陰もあるので、タープなしで設営です。


今回はケシュアを持ってきておいてよかったです。
逆にタープがないほうが開放的でよかったですね。


ランタンはポールを設置して、ここに下げることに。









設営をとっとと終わらせ沖縄に乾杯です!
25度ですが、そんなに暑い感じはしません、。

平日なので完ソロかと思いましたが、先客に老夫婦が設営されていました。


管理人さんに「熊はでるの?」って聞いたところ
「熊ぁでねぇが、こないだイノシシがでたなぁ」とのこと。
熊も怖いですが、イノシシも十分おっかないですよ(汗)

こんな山の中ですからね、何が出てもおかしくないでしょうね。






つまみに、たこ唐揚げ。





なつかしい「タコさんウインナー」(笑)













園内は最低限の設備が整っています。
管理も行き届いていますね。

トイレは水洗ですよ。


なんだかわかりませんが、野生のきのこも生えてます。






園内にはクロスカントリーコースがあり、マラソンに汗を流すランナーもいますね。
隣接して陸上のトラックや体育館もあり、合宿もできるようです。

運動不足のぱんだにはちょっとキツイですね。






さっぱりサワーに切り替え。
さあ、ドンドン飲んでいきましょう!!!



今夜のチャレンジメニューは「チキンのとまと煮」ですよ。








鶏肉、マッシュルーム、ピーマンを炒めてトマトソースで味付けして、赤ワインを投入するだけなのに
イタリアーンな一品に仕上がりますよ。



赤ワインはとまと煮の調味料として買ったのですが、「思いのほか余り過ぎ」てしまいました。
こまりましたねぇ・・・・もう栓も開けちゃってるので持ち帰る訳にはいかないし・・・・。

もったいないので飲んでしまうしかないようですね。
いやー9割も余っちゃったのは誤算ですね(爆)


あ、園内に自生していたきのこは使ってませんので、ご安心を(笑)















さらに酔いも加速していきますよ~(爆)

しかし、赤ワインが効くなぁ・・・・











カラスの鳴き声に起こされ、6時半には起床です。
マグカップを忘れてしまったため、アイスコーヒーにしました。

なんか忘れ物の多いキャンプですね。





朝食は、昨日のチキンのとまと煮込みにパスタを放り込み、
炒めた「なんちゃってナポリタン」です。

隠し味としてとろけるチーズを一緒に炒めるとGOOD!です。


「改めて、ナポリタンはうまいと言わせたい」という名言が世の中にはあるようですが、
やっぱりナポリタンはうまうまですね。








まったりとした後、雨が降りそうなので、ここで撤収です。
撤収後にパラパラと降ってきました。危なかったです。


蔵王の麓にある「天神の湯」で汗を流して帰りましたとさ。






では☆





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