冬の不動尊公園キャンプ場に出撃。

ぱんだ

2018年12月24日 12:30

冬になると、出撃できるフィールドが限られてしまいますよね。
特に山形県は雪に閉ざされてしまうので、
冬に営業しているキャンプ場はほぼありません。

その代わり、雪中キャンプを楽しんだりできますが、
今年は暖冬の影響か、雪もほとんどありません。


今年最後のキャンプは宮城県伊具郡丸森町にある
「不動尊公園キャンプ場」に初出撃してきましたよ。





最近、職場の後輩のひとりがソロキャンプが趣味であることを聞き、
よく行くフィールドがこの不動尊公園キャンプ場だそうです。

「是非行ってみてください」とおススメされたので、
行ってみることにした次第であります。

昨年から通年営業になり、冬でも設営が可能だそうです。





場内への車の乗り入れは不可。
リヤカーを借りて搬入しますよ。

冬のキャンプは装備が多くなるので大変です。
まさかのリヤカー1台分になってしまいました(笑)


受付の方も噂通り感じがよく、気持ちよく受付ができました。

設営場所も本来なら第二キャンプ場が所定なのですが、
駐車場や受付から近い第一キャンプ場の好きな場所に張っていいとのことでした。

ソロだと1000円ちょっとでしたよ。(JAF割引でお得に。)







今回はワンポールテントを張りました。

受付の方曰く、
「今日は今のところ誰もいないよ」
とのことでもしかしたら完ソロかもしれません。






冬なので「おこたスタイル」に挑戦してみましたよ。
ネットで調べると熱源は豆炭あんかがいいようでずが、
今回は初めてのチャレンジなので、湯たんぽ2個で様子を見てみる事にしました。

結果として、湯たんぽでなんとかなりましたが、
湯たんぽの容量が大きく、お湯を沸かすのがとにかく面倒でした。
(これは次回要検討)
















森の中で川のせせらぎを聞きながらキャンプできます。

ただ県道が近いので、車の音が多少気になりますが、
私は気になりませんでした。

夏や芋煮会シーズンはとても混雑するとのことですが、
平日の冬は誰もいなくて静かでいいですよ。
















第二キャンプ場を散策。

コテージあり、サイトは区画サイトですよ。
小さなテントサイトもあり、テントの大きさによっては苦労するかも。

いいところはすべてのサイトに竈がついています。







散策で汗をかいたので、まずは(笑)









ピーマンの肉詰め。

ピーマンにただ単にひき肉を詰め込み、
ホイルに包んで蒸し焼きにしただけの手抜き。







竈を使って、鍋料理。
一味を入れすぎた、辛すぎるキムチ鍋(笑)







あ、にゃんこがいる!
管理人さんが餌をあげているみたいで、何匹か見かけましたよ。















夕方前、ソロキャンパーが1組来場したようです。
完ソロにはなりませんでした。

管理人さんの話だと、週末は結構予約が入っているそうです。
キャンプブームなのでしょうかね。



日が暮れて、焚き火を楽しみ、
焚き火で沸かしたお湯でちびりと焼酎のお湯割りを飲む。









翌朝。

キリリと冷えた外気。
ペグケースも凍っていましたよ。









熱いコーヒーを飲み、カップそばで体を温めます。
寒い朝には熱い汁ものがいいですよね。







山間のサイトに朝日が差し込むのは時間がかかりますね。
濡れたテントやシートはとても
チェックアウトまでに乾きそうもありませんでした。


チェックアウトは10時。
時間まで河原を散策したり、荷物をぽつぽつと片付けたりして時間を過ごしました。







竈の薪も完全に灰になっていました。
理想の燃え方でしたね。

ほうきで竈やサイトを綺麗にして10時に撤収完了。







「来た時よりもうつくしく」
しっかりと管理されたキャンプ場はとても過ごしやすかったです。

また是非来たいと思います。







キャンプ場のすぐ隣には「あぶくま荘」という宿泊施設があり、
お風呂が楽しめますよ。
(天然温泉ではなく人工温泉ですが)

帰りがけにもちろん汗を流して帰りました。
(おとな520円也。)






最後に不動尊公園に隣接した
不動尊に1年のキャンプの無事のお礼を言ってきました。



今年のキャンプはこれでおしまいです。

皆様にとってよい年が迎えられることを心よりお祈り申し上げ、
来年もそろ~りソロキャンプをよろしくお願いしますm(_ _)m




では~☆







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