秋の味覚を愉しむソロキャンプ@白水川ダムキャンプ場

ぱんだ

2016年09月30日 00:00

2016年9月26日~27日、山形県東根市白水川ダムキャンプ場へ。


残暑厳しい中、皆さまお元気に過ごされてますか?
もう9月も終わりだというのに25度を超える日もあり、なんか疲れがとれません。


体だけではなく、ココロの疲れを取るため、なんとか暇を見つけてソロキャンプへ出撃してきました。



天気予報を見ると「くもりのち雨」、そして降水確率80%。。。。
出撃するか迷いましたが、行けるときに行かないと行けなくなるので、スプ濡れ覚悟で出撃ですよ(笑)








山は雲がかかり、どんよりしてますね。
まだ雨は降っていないので、なんとか設営が終わるまで持ってくれると助かります。


向かった先は、東根市の白水川(しろみずがわ)ダムの奥にある無料のキャンプ場です。
「レークピア白水」とも言うようですね。










白水川ダムは山形県が治水や灌漑用に作ったダムだそうで、コンクリートでできた「重力式」ダムです。
結構大きなダムですね。
ちなみにこのダムには「ダムカード」はないそうです(残念)










ダム本体の下には芝生が敷かれた公園というか広場がありますね。
トイレや水道もあるので、なんとなくここでも野営ができそうな感じもします。

ここまではかろうじて携帯の電波が入りました。



ダム管理所の脇の道を抜け、湖畔の道路をくねくねと進んでいくと
ダム湖最奥部にフィールドがあります。

いやー自然豊かなところですね。熊が出て来てもおかしくないくらいですよ(怖っ)










サイトや施設は手が入っているようで、ファミリーでもキャンプできそうですね。
炊事場も多少虫がいますが、全然普通に使えるレベルで助かりました。













ただし、ここの水は飲めないようなので、飲料水は別途持ってくる必要があるようですね。
ぱんだも山形市の水道水をしっかりとポリタンクに詰めて持ってきました。(重かった・・・)









雨予報ではあるものの、今夜もペンタ+コット寝の定番スタイルですよ。
テントだと雨で濡れると片付けやら干したりするのが面倒なので、簡単に撤収できるペンタだけの方が楽な気がします。

夜もそんなに冷えそうな感じでもないので、まだ夏用の寝袋で大丈夫のようですね。



















サイトまで車も乗り入れできそうですね。
これなら撤収も楽そうですよ。







設営も済み、汗もだいぶかいたのでまずは乾杯といきましょう。
今日もビール(風)で喉を潤していきましょう!








ふぅーーーーー。
気温25度、湿度62%と少し蒸し暑いですが、風が気持ちがいいですね。

しばし、まったりと。


この設営が終わって、ぼーっとしている時間って好きなんですよね。
(油断すると寝てしまいますが(爆))









少し、つまみでも作りますよ。










「しめさば」をほんの少しバーナーで炙ります。
やりすぎると焦げるので注意が必要ですよ。

炙り〆鯖の完成です。簡単な割に居酒屋に負けない味です!
(居酒屋白水川開店のお時間です(笑))



さて、今回のチャレンジメニューですが、山形の秋の味覚と言えば外すことができないのが「芋煮」です!


山形県民は夏が終わる頃になると、「さて、いつ芋煮会するべか」とそわそわし始め、
秋に突入すれば河原で友人や会社の同僚を誘い、芋煮の鍋を囲み酒を酌み交わすという一大イベントなのです!
休日の河原はまるで渋谷のスクランブル交差点並みの人で溢れるとも噂されるほどの賑わいだとか(大袈裟)


そんなみんなでわいわい楽しむ芋煮を、ひとり寂しいソロキャンプに持ちこんでやろう!という企画です。









山形の芋煮はしょうゆ味に牛肉。仙台や庄内地方では味噌仕立てに豚肉です。
ぱんだの地元では味噌仕立てでしたが、山形の芋煮が一番おいしいと思いました。

肉は高いほど肉の旨味がでるので、できれば黒毛和牛とか米沢牛を使いたいところです。
(今回はアメリカ産の安いバラ肉です・・・(汗))


(七味を忘れてしまいました・・・無念。)













夜の部に突入(笑)

蚊が増えてきたので、森林香を焚きます。
夕暮れのこの時間がいいですね。さらに時間がゆっくりと流れていくように思いますよ。






                  




(!)




飲みすぎですね(笑)







冷えてきたので、熱燗にスイッチ。


音楽を聴きながら酒を飲み、ぐだぐたしているうちに記憶もなくなっていましたよ(爆)












雨の音に起こされました。
昨晩はずいぶん降ったようですね。

お酒の魔法もあったせいか、ぐっすりと眠れましたよ(笑)







熱いコーヒーで眠気と昨日の酔いを飛ばします。
ぼーっとしているうちに雨もあがってしまいました。







朝食は、余った芋煮にごはんとカレー粉を入れて煮込み、仕上げにチーズとガラムマサラを入れた
「カレーリゾット風」ですよ。

これが意外と旨いんですよ。
ただし、ガラムマサラを入れすぎて、ゲホゲホとむせるほど辛すぎたのは内緒ですが・・・・。





8時過ぎに園内に軽トラに乗ったじいちゃんがやってきて、何事かと思うと炊事場の清掃を始めました。
こんな山奥のキャンプ場にもかかわらず、炊事場が清潔に保たれていたのは地元の人がしっかりと保守管理をしてたからなんですね。

ありがたいことです。


帰りがけに掃除をしていたじいちゃんに挨拶をしたら
「ひとりでキャンプか?」
と聞かれたので「はい」と答えると「そりゃまぁ・・・」と驚かれてしまいました。

さらに「兄ちゃん、大学生か?」と言われてしまいました。
もうすぐ40になるオッサンに大学生とはうれしいやらちょっとビックリですよ(笑)

(あとでこの話を同僚にいったら「嘘つけ」とだれも信じてくれませんでした(涙))




天気予報が少し外れてくれたおかげであまり雨にも当たらないキャンプでした。

そして、山奥のフィールドながら快適に過ごせたのは、地元に愛されているからなんでしょうね。
またきてみたいフィールドでしたよ。









では、また☆
















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