2016年6月12日~13日、山形市古竜湖キャンプ場へ。
最近いろいろと忙しい事が立て込んでしまい、疲れ気味です。
うーん、なんか、ゆったりした気分になりたい気分。
そんな訳でゆったりキャンプを求め、近場にある古竜湖キャンプ場へ出撃ですよ。
実はこのキャンプ場、自宅から車で20分程度で行けるんですね。
天気が今一つですね。鉛色の空が広がっていますよ。
予報では今日は雨は大丈夫そうですが、明日は早朝から雨予報だとか。
釣りは禁止だそうです。
くねくねと曲がる細い山道を登ると古竜湖キャンプ場に到着します。
古竜湖湖畔にある森の中にひっそりと佇むキャンプ場で、管理棟とコテージが数棟ありますよ。
利用料金はテントやコテージもすべて無料だそうです。
静かな湖畔のキャンプ場ですね。
場内では数人の作業員の方が草刈りを行っていて、草刈り後はきれいに整備されています。
せっかくですから、湖が眺められる場所を今夜の寝床にしましょう。
夜からは雨なので、撤収が楽なようにテントは今回も立てずに、タープのみでコット寝の定番スタイルにしますよ。
最近はこのスタイルが定番化してますが、夏は虫も多くなってくるので、そろそろテント泊になるかもしれません。
寝床を整備すれば、あとはこれしかないですね・・・。
「かんぱーい!」
美しい湖畔に乾杯です。
夜のお楽しみ、焚火の準備も完了です。
湖畔ということで、蚊が多そうなので、蚊対策に今年初の森林香を焚きますね。
少し場内も散策してみます。
炊事場は水が出っぱなしになっています。
どうやら湧き水を利用しているようで、キャンプ場開設期間外は飲用不可のようです。
こちらはテントサイトでしょうか。少し小高いところにサイトがあるようです。
あまり使われた感じがしませんが、実際に使われているのでしょうか。
先ほど伐採していた枝が積み上げられていますね。
切ったばかりなので薪としてはあまり向いていないかもしれません。
トイレは綺麗に掃除されていますが、ぽっとんですよ。
キャンプ場に着く前のスーパーで気づいたのですが、
テーブルが見当たりません・・・・。
うーん、車にいつも積んだままにしているので忘れるはずがないのですが、
どこを探しても見当たりません。
前回、西公園でデイキャンプした時使用したはずなので、
もしかしたら公園に忘れてしまったのでしょうか・・・・。
仕方ないので、今回は急遽、べニア板を購入してテーブル代わりにしてみました。
まずは軽く「前菜」でマカロニサラダとかつおのたたきをお酒に合わせます。
今夜のチャレンジメニューは「串焼き三昧」です。
肉やちくわ、ソーセージなどを串にただ刺して焼くだけの簡単なメニューですね。
焼くだけなのに「まいうー」な料理です。
湖畔の景色もうまさを引き立ててくれるのでしょうか。
ところで夏の暑い中、汗をダラダラ流しながらうちわであおいだりして炭を熾すのって大変ですよね。
ここで、ぱんだが紹介する超簡単な炭の熾し方を特別に紹介しますね。
必要なのは炭と着火剤だけ。
うちわであおぐことなんて一切不要です。
まずは板状の着火剤をコンロの下に敷いて、その周りに壁をつくるように炭の壁をつくります。
次に上に蓋をするように炭を乗せていきます。
こんなように。
全部覆わず、少しだけ開けておきます。
この空いたスペースで着火します。
空いたスペースからライターで着火剤に点火します。
着火したスペースの上にも炭で蓋をします。
あとは放っておくだけです。
いじってはいけません。放置しててOKです。
あれよあれよと勝手に炭が燃えていきますよ。
本当に簡単なので試してみてください。
いつの間にか作業員の方も帰られたようですね。
釣りをしていたグループもいなくなりました。(釣り禁止って書いてありましたが・・・)
夜の帳が降りてきました。
あとは酒と焚き火でまったりしましょう!
月も出てますね。
最近このあたりは熊が出没するようなので、ラジオの音量を少し高めにします。
一応熊よけの鈴も持ってきました。どこまで効果があるかわかりませんが・・・・。
寝ている時に食べられないことを願うばかりです。
酒の酔いも手伝い、今夜も早めの就寝になりそうです。
6時、タープを叩く雨の音でお目覚めです。
予報通り雨の朝になりました。
いびきの効果があったおかげで、熊に食べられることはありませんでした(笑)
雨のせいで少し肌寒いので、まずは熱いコーヒーで目を覚まします。
朝食は簡単にカレーヌードル。
熱いカップラーメンはいいですね。
湖も霧がでてきました。幻想的ですね。
しばしまったりした後、撤収です。
タープだけなので片付けも超楽ちんですよ。
忘れ物を確認。
一晩過ごした湖畔のサイトともお別れです。
今回は完ソロでしたが、夏休みになると大勢のグループや家族連れで賑わうことでしょう。
帰りに朝6時からオープンしている温泉で汗を流して帰りましたとさ。
では☆