猪苗代湖を望む高原のフィールドへ @背あぶり山キャンプ場

ぱんだ

2019年09月15日 00:05

前回のつづきです。。。。



湖畔のほとりでのキャンプを堪能し、
そば食べ放題でお腹もはちきれそうになりました。

さて、今夜の営地はどうしようか。
あまり遠くにも行きたくない。


スマホで地図を調べ、思案する。

うーん、以前行った奥会津は少し遠いかな。
できれば温泉に入ってさっぱりとしたいなぁ・・・。


となるとあそこかな。

よし決まり!


ナビに目的地を入力して営地を目指します!







「背あぶり山キャンプ場」に出撃です!

ここは会津若松市内から山道を登り、山頂にある公園の中のキャンプ場。
サイトからは眼下に広がる絶景が望めるのだとか。


キャンプ場は鎖錠されているので、勝手に入れません。

まずは管理事務所であるレストハウスで申込みをします。
利用料はタダ!うーん!ありがたい!









感じのいい管理人さんが、わざわざサイトまでトラックで先導して案内してくれます。
キャンプ場入口は鎖で鎖錠してあり、ダートを進んでいきますよ。

秘境感満載の林道を抜けると、解放感のあるサイトに到着です!









芝生が広がるフィールドです。

ただ平坦なところは少ないです。
斜めになっているところが9割(笑)


管理人さんが「最近この山で熊の被害があったので気を付けてね」とアドバイス。
遊歩道を散策していた人が熊に襲われて怪我をしたそうです。

おいおい、ヤバくない??



管理人さんは、サイトには電気柵が覆われているので、「大丈夫」とのこと。

そしてご丁寧にも「単1乾電池1本で動作するエコな電気柵だよ」
と教えてくれました。

うーん、あんな長い電気柵で、電池1本だったら遠い場所は電圧降下して効果なくね?
と余計な心配をしてしまいまったのは内緒です(笑)



電気柵の取扱い方法とかトイレや炊事場を案内していただき、
熊よけの花火を盛大にぶっ放してもらいました。











うおぉぉぉぉ!キャンプ場からは猪苗代湖が!
すごーい!
昨日見た磐梯山の反対側はまた違う顔をしていました。

こいつは絶景じゃないですか!


そして、この風景を本日完ソロで堪能ですよ!









昨日同様ペンタによるタープ泊ですよ。
ただ標高が高いので、夜は寒くなりそうです。

寒さ対策をしなくては。









管理人さんによれば、

かつてはロープウェイで麓から登ってこれたそうです。
そして山頂に売店があったりして、それはたいそう賑わったのだとか。

その後はモータリゼーションの変化で、
車によって簡単に登ってこれるようになった結果、ロープウェイは廃止になったそうです。


今は廃墟として残る売店やロープウェイの遺構が残るのみとなりました。

(廃墟の建物が夜の怖さを倍増させますが)



原発事故後は来場者が激減してしまい寂しくなったそうです。









設備的には鄙びた感じは否めません。
トイレと炊事場があるだけの最低限の設備です。

炊事場は昔の雰囲気よ。
水道は一応浄化してますが、お腹に不安のある方は水持参か沸騰したほうがいいそうです。







トイレ・・・・。
うーん。ノーコメントです(苦笑)


夕食前に麓にある東山温泉に出撃します!
偶然、東山温泉にあるホテルの入浴券を持っていたので、ありがたく使わせていただきました。









本日のチャレンジメニューですが、
お昼にそばを食べすぎてしまったので、軽く刺身の盛り合わせをつまみして、
山頂は寒いので、焼酎のお湯割りで保温します!







炊事場のサーチライトがまぶしいよ。







暗闇に浮かぶ猪苗代湖。

焚き火は風が強かったのでやめました。
山火事にでもなったら怖いので。


まあ、それより怖いのはやっぱり天然の熊さんですよ。
ファイヤーサークルに野生動物と思われる糞が落ちているじゃないですか。

えっ?熊さんじゃないよね?

熊じゃなくても電気柵あれば、動物の侵入はあり得ないはずですが、
あれれれ?おかしいなぁ~

うーん、電気柵の効果って・・・・・。


一晩中ラジオ爆音だった事は言うまでもありません(笑)









翌朝。
少し曇っていますが、気持ちのいい朝でした。

熊さんの訪問もなく、なんとか朝を迎えられました。







最後に記念撮影(笑)




お昼に会津名物のソースかつ丼を食べて帰りました。







では~☆





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