前回のつづきです。。。。
湖畔のほとりでのキャンプを堪能し、
そば食べ放題でお腹もはちきれそうになりました。
さて、今夜の営地はどうしようか。
あまり遠くにも行きたくない。
スマホで地図を調べ、思案する。
うーん、以前行った奥会津は少し遠いかな。
できれば温泉に入ってさっぱりとしたいなぁ・・・。
となるとあそこかな。
よし決まり!
ナビに目的地を入力して営地を目指します!
「背あぶり山キャンプ場」に出撃です!
ここは会津若松市内から山道を登り、山頂にある公園の中のキャンプ場。
サイトからは眼下に広がる絶景が望めるのだとか。
キャンプ場は鎖錠されているので、勝手に入れません。
まずは管理事務所であるレストハウスで申込みをします。
利用料はタダ!うーん!ありがたい!
感じのいい管理人さんが、わざわざサイトまでトラックで先導して案内してくれます。
キャンプ場入口は鎖で鎖錠してあり、ダートを進んでいきますよ。
秘境感満載の林道を抜けると、解放感のあるサイトに到着です!
芝生が広がるフィールドです。
ただ平坦なところは少ないです。
斜めになっているところが9割(笑)
管理人さんが「最近この山で熊の被害があったので気を付けてね」とアドバイス。
遊歩道を散策していた人が熊に襲われて怪我をしたそうです。
おいおい、ヤバくない??
管理人さんは、サイトには電気柵が覆われているので、「大丈夫」とのこと。
そしてご丁寧にも「単1乾電池1本で動作するエコな電気柵だよ」
と教えてくれました。
うーん、あんな長い電気柵で、電池1本だったら遠い場所は電圧降下して効果なくね?
と余計な心配をしてしまいまったのは内緒です(笑)
電気柵の取扱い方法とかトイレや炊事場を案内していただき、
熊よけの花火を盛大にぶっ放してもらいました。
うおぉぉぉぉ!キャンプ場からは猪苗代湖が!
すごーい!
昨日見た磐梯山の反対側はまた違う顔をしていました。
こいつは絶景じゃないですか!
そして、この風景を本日完ソロで堪能ですよ!
昨日同様ペンタによるタープ泊ですよ。
ただ標高が高いので、夜は寒くなりそうです。
寒さ対策をしなくては。
管理人さんによれば、
かつてはロープウェイで麓から登ってこれたそうです。
そして山頂に売店があったりして、それはたいそう賑わったのだとか。
その後はモータリゼーションの変化で、
車によって簡単に登ってこれるようになった結果、ロープウェイは廃止になったそうです。
今は廃墟として残る売店やロープウェイの遺構が残るのみとなりました。
(廃墟の建物が夜の怖さを倍増させますが)
原発事故後は来場者が激減してしまい寂しくなったそうです。
設備的には鄙びた感じは否めません。
トイレと炊事場があるだけの最低限の設備です。
炊事場は昔の雰囲気よ。
水道は一応浄化してますが、お腹に不安のある方は水持参か沸騰したほうがいいそうです。
トイレ・・・・。
うーん。ノーコメントです(苦笑)
夕食前に麓にある東山温泉に出撃します!
偶然、東山温泉にあるホテルの入浴券を持っていたので、ありがたく使わせていただきました。
本日のチャレンジメニューですが、
お昼にそばを食べすぎてしまったので、軽く刺身の盛り合わせをつまみして、
山頂は寒いので、焼酎のお湯割りで保温します!
炊事場のサーチライトがまぶしいよ。
暗闇に浮かぶ猪苗代湖。
焚き火は風が強かったのでやめました。
山火事にでもなったら怖いので。
まあ、それより怖いのはやっぱり天然の熊さんですよ。
ファイヤーサークルに野生動物と思われる糞が落ちているじゃないですか。
えっ?熊さんじゃないよね?
熊じゃなくても電気柵あれば、動物の侵入はあり得ないはずですが、
あれれれ?おかしいなぁ~
うーん、電気柵の効果って・・・・・。
一晩中ラジオ爆音だった事は言うまでもありません(笑)
翌朝。
少し曇っていますが、気持ちのいい朝でした。
熊さんの訪問もなく、なんとか朝を迎えられました。
最後に記念撮影(笑)
お昼に会津名物のソースかつ丼を食べて帰りました。
では~☆